あなたの健康を、佐渡全体で支えます

「さどひまわりネット」が作られた背景

超高齢社会となった現在、医療・介護に対する要望が急速に高まっていますが、人もお金も不足する中で課題は少なくありません。とりわけ佐渡では喫緊の問題です。

さどひまわりネット」は、課題を乗り越えて佐渡の医療・介護を守るべく、佐渡島内の有志の病院・医科診療所・歯科診療所・薬局・介護施設で構成される「特定非営利活動法人 佐渡地域医療連携推進協議会」により、国の支援と新潟県・佐渡市の協力を受けて作られ、2013年4月に稼働しました。2022年2月からは「一般社団法人 佐渡地域医療・介護・福祉提供体制協議会」へ事業継承され運営されています。

佐渡の医療・介護の現場が抱える課題

佐渡の医療と介護は、3つの大きな課題を抱えています。

  • 住民の高齢化により、充実した医療・介護体制がますます求められていること
  • 佐渡の医療・介護を支える人材と資源が不足していること
  • 離島であるため、特別な場合を除いて、医療・介護を島内で完結できる体制を築かなければならないこと

医療・介護の役割分担と連携の課題

これまで、医療・介護ではその効率化を求めて役割分担が進められてきました。しかし、その連携が十分ではないために効果を発揮できず、むしろ効率の悪化や利便性の低下を招いています。高齢化が進み、人材が不足している佐渡では、連携の促進を図り、医療・介護を守る対策が急務です。

Pre_Network

参加状況

同意住民数17,355
  内死亡者数(市報参照)4,413
参加施設数73
病院3
医科診療所13
歯科診療所4
調剤薬局16
介護・福祉施設32
研究機関3
その他2
2024/4/1時点